声優 斎賀みつきさん インタビュー

TVアニメ『薔薇王の葬列』で主人公のリチャード役を務めた声優の斎賀みつきさんが、稽古場を訪問。
舞台稽古を見学された感想などを伺いました。

――初めて稽古をご覧になった感想は?

舞台稽古を見るという経験はなかなかないことなので、とても新鮮な気持ちで見させていただきました。自分も舞台をやっていたことがあるので、“こんな感じで合わせたりしていたな”とか思い出しながら見ていました。まだ序盤で部分部分の稽古でしたけど、原作の漫画やアニメの良さとはまた違う、舞台ならではの良さがすごく出ている作品になるんじゃないかなと思いました。

――若月佑美さん、有馬爽人さん、両方のリチャードをご覧になって、それぞれにどんな期待を感じましたか?

お二人ともリチャードという役に寄り添って表現しているのが伝わってきました。そのうえで、若月さん、有馬さんそれぞれの解釈で、ちょっと違う部分も出てくるのがすごく面白い試みだなと思いました。そして、両方とも素直にお芝居をしていらして、年長の私としては娘と息子を見るような気持ちにもなって、すごく可愛らしいリチャードだなという印象を受けました。

――他に気になるキャストは?

ヨーク公爵リチャード役の谷口賢志さんは、アニメのヨーク公よりもすごく強いイメージがありました。しなやかというよりは強さを感じて、“このお父さん死ななそうだな”っていう。だから、まさか、そんな強いお父さんが…という感じで、逆に印象づくのかなと思いました。他の方々も皆さん役のことをすごく理解していらっしゃって、それこそ息遣いから意識して演じているのが伝わってきたので、すごいなと思いましたね。

――舞台ならではの演出など、楽しみな部分はありますか?

舞台装置を人力で動かすという演出がたくさん出てくるのですが、アンサンブルの皆さんが、さまざまな役をこなされている中で動かしているので、見ていて尊敬の念がわいてきます。感情を持った人が動かすということは、それもひとつの演出で、速さの緩急をどう見せるのかも見どころだと思いました。

――『薔薇王』ファンの皆さんへ一言

まだ衣装をつけない段階の一番初々しい稽古を見させていただいたのですが、すごく期待が持てましたし楽しみになりました。皆さんも120%の期待で舞台「薔薇王の葬列」を見に来ていただいて、楽しんでもらえればいいなと思います。