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2026.09.18
舞台『ブルーロック』5th STAGEー新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)開幕ー
オフィシャルレポート到着!!
舞台『ブルーロック』5th STAGE―新英雄大戦開幕―が10月1日(木)より東京・銀河劇場にて開幕する。2023年よりスタートしたブルステもいよいよ最終章に突入。本作では、世界最高峰の欧州5大リーグを巻き込んだ新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)が開幕となる。
そこで、潔 世一役の竹中凌平、ミヒャエル・カイザー役の仲田博喜、アレクシス・ネス役の福澤希空にインタビュー。本番に向けての意気込みから『ブルーロック』愛までたっぷりと語ってもらった。

ブルステは舞台でやる意味のある青春ドラマ
――まずは5th STAGEを迎えた気持ちを、潔 世一役の竹中凌平さんよりお聞かせください。
竹中 新英雄大戦(ルビ:ネオ・エゴイストリーグ)開幕ということで、このブルステもいよいよ最終章です。悔いのないように、みんなで頑張っていい作品をつくっていけたらと思います。
――今回から、ミヒャエル・カイザー役の仲田博喜さん、アレクシス・ネス役の福澤希空さんら新キャストが加わります。お二人は過去のブルステをご覧になったことはありますか。
福澤 前回の舞台『ブルーロック-Re EPISODE 凪-』(Reエピ凪)を観させてもらったんですけど、本来、フィールドという広い場所で行うサッカーを舞台上という限られた空間で再現し、あれだけのクオリティが出せることに驚きました。
仲田 僕が舞台をやる上で大事にしているのは、熱量なんです。演者の息遣いや汗が飛び散る姿をダイレクトに感じられるのが、舞台の面白さ。ブルステはその熱量が本当にすごかったんですよね。自分のエゴを懸けて全力で走り続けているキャストの姿を見ていると、胸が熱くなるものがある。原作ファンの方はもちろん、原作を知らない方が観ても楽しめる、舞台でやる意味のある青春ドラマだなと思います。
福澤 だから、自分が参加できることがすごくうれしかったんですけど、役を背負う責任感も大きくて。今は緊張感とワクワクで胸がいっぱいです。
仲田 原作を読ませていただいたんですけど、これがまた本当に面白くて。中でも僕の演じるカイザーは、この最終章から潔の前に大きな壁として立ちはだかる存在。こんなカッコいい役をやらせていただけるなんて、役者としては本当に光栄です。プレッシャーももちろんありますが、それ以上に今は高揚感や楽しみのほうが大きいですね。
――お二人のサッカーの腕前はいかほどでしょうか。
福澤 僕は球技が本当に苦手で……(笑)。小さい頃からダンスしかやってこなかったんですよね。たぶん僕がボールを蹴ったら斜めに飛んでいっちゃうので、今から本気で練習しないとなと思っています。
仲田 ってことは伸びしろがあるってことだね。
福澤 どうなんだろう(笑)。いや、でも頑張ります!

仲田 僕はサッカーの経験があります。といっても、小学校2年生のときに1年間やっていただけですけど(笑)。
竹中 それはクラブみたいなのに習いに行ってたってことですか。
仲田 そうだね。地元のクラブチームというと名門みたいな言い方だけど、少年団みたいなのがあるじゃん? そこに通って、1年でやめました。
竹中 なんでやめちゃったんだろう。気になるな(笑)。
仲田 足をちょっと痛めちゃって、それでやめたんだけど。あれからだいぶ時間が経って、僕も大人になったということで、当時の悔しさをここで晴らしたいなと思います。
――長年、ブルステに参加し続けている竹中さんから、お二人に何かアドバイスはありますか。
竹中 試合シーンではビューチェンジというか、ゴールの位置が変わったりして、そのたびに体の向きや目線を変えなきゃいけないんですね。ブルステはそういう段取りが多いので、なるべく台詞を早く入れておかないと、あんまり稽古にならないイメージがあります。
仲田 なるほど。僕は台詞覚えはちょっと終盤になるかもしれない……(笑)。
竹中 まあ、そこは人それぞれペースがあるということで(笑)。
福澤 確かに『Reエピ凪』を観たときも、目線の切り替えが頻繁にあって、覚える動作が多そうだなと思いました。
仲田 あれは台詞が入ってないと話になんないね。いいアドバイスだわ。ありがとう。
表情を真似るのではなく、思いまで深掘りしたい
――役のことも聞かせてください。今回のエピソードを演じるにあたって、楽しみにしているところはどこですか。

竹中 今回、潔がすごい口が悪いんですよね。今までもそういうところはちょいちょい出てましたけど、今回は何があったんだろうと思うぐらい今まで以上に口が悪くて。
仲田 「あれ? 潔ってこんなんだったっけ?」と思うくらいガツガツ言ってくるもんね。
福澤 確かに。僕なんて「カイザーのおまけ玩具野郎」とか言われますから(笑)。
竹中 きっとそれは潔が熱くなってる証拠だし、何より今回の潔は成長スピードが速くて。試合の中でどんどん新しい技やスタイルを手に入れていくので、それについていけるように頑張りたいなと思います。
仲田 カイザーに関しては、とにかく圧倒的な壁になることですね。僕は今作からの参加になりますが、今までブルステをやってきたみなさん以上に説得力のある動きや居方を見せなきゃいけないと思っているので、そこはもうとにかく頑張らなきゃの一言に尽きます。潔としてはどうなの? 今までのライバルとカイザーはどこか違うところがあるの?
竹中 どうですかね。原作にもそういう台詞がありますが、潔の完全な上位互換がカイザー。そういうキャラはこれまでいなかったんで、その意味では確かに大きな壁になるかも。
仲田 ありがとう、俺が言いたかったのはそれだわ。今の「完全な上位互換」ってところを僕が言ったことにしておいてください(笑)。
福澤 ネスはカイザーのことがめちゃくちゃ大好きで。それゆえ嫉妬深くもあるなと原作を読ませていただいたときに感じたんですね。そこはちょっと自分と似てるなと思いました。演じるにあたっては、もちろん原作を最大限リスペクトしつつ、原作に描かれた表情や仕草をうわべだけ真似るのではなく、どういう思いでこの表情をしているのか、どういう思いでこの言葉を言っているのかというところまでしっかり深掘りして、舞台でしか出せない表現をできたらなと思います。
竹中 ネスはカイザーに対する執着がすごいですよね。あのちょっと歪んだ関係性は面白いなと思います。しかもネス自身、めちゃくちゃ強いじゃないですか。そのネスが忠誠を誓うことによって、カイザーのすごさがより際立っているところはあるのかなと。
仲田 そうなんだよね。パラメータを見たら、潔よりも数値が高い。そんなネスがカイザーに対してはヘコヘコしていて絶対にパスを回す。あのシステムがドイツの強さなんだろうなと思いました。カイザーにとって、ネスは圧倒的なしもべ。と同時に、いなければならない存在というか、カイザーにとっても必要ではあるのかなと思っています。
――では、ここからはみなさんの『ブルーロック』愛を聞かせていただきます。今回のエピソードの中で、お気に入りのシーンを挙げるとしたらどこですか。
竹中 僕は原作を読んだときに雪宮(剣優)と氷織(羊)のエピソードに感情移入したんですよね。まず雪宮については3rd STAGEで初めて登場したときから打っていた伏線が回収されるので、そこが楽しみだなというのと。氷織に関しては、なんて言ったらいいんだろう、僕自身もこの仕事をしていて、「俺は本当にこの仕事が好きなのかな?」と悩む瞬間もあったりして。そういうのを乗り越えて今があるので、氷織が葛藤を乗り越えていく姿にすごく共感しました。
福澤 僕は、凪(誠士郎)と(御影)玲王のコンビネーションが復活したところで、すごく熱くなりました。凪と玲王はずっと一緒に過ごしてきた友達であり、ライバル。“青い監獄(ブルーロック)”に入ってからの紆余曲折も見てきた分、思わずグッとくるんですよね。
仲田 僕はもうカイザーが出てるシーン全部です(笑)。すべての試合にスタメンとして出場するので、そこで潔を見下して、悔しがらせて……みたいなところを見てもらえたらと思います。やっぱり爽快だと思うんですよ、眺めのいいところから景色を見下ろすのって。潔を潰しにかかるカイザーの気持ちが理解できると言っちゃうと、僕の性格がすごい悪いことになっちゃうので言えないですけど(笑)、でもそういう爽快感は十分想像できるものだなと思います。

――そんなカイザーが、徐々に潔に脅かされていくわけですが。
仲田 僕は脅かされていくつもりはないです(笑)。もちろんお芝居では、そういうものを凌平が持ってきてくれると思うので、僕はそれを素直に受け取って、自分がそのときに感じた感情を出していくだけです。
好きな台詞は「沈んでイッてろドロ船が」です
――今回も試合を通して様々なキャラクターが覚醒していきますが、中でもこのキャラクターの成長が熱いよなと思う人をひとり挙げてください。
仲田 みんな急に変身するよね。
竹中 確かに。
仲田 その中でもずば抜けてるのは、やっぱり潔の超越視界(メタ・ビジョン)かな。まあ、俺はもとからできるけどね。
竹中 そうですね。だから、伸びしろで言ったらそんなにない(笑)。
仲田 うっざ!(笑) でもそうなんだよな。もう頂にいるから。
竹中 その点、僕は伸びしろしかないから(笑)。左足でも蹴れるようになるし。
仲田 それいいよな。両利きにするリスクもある上で、やっちゃうっていう。
竹中 今回は本当にいろんなキャラクターがすごい成長を遂げるんですよね。國神(錬介)も闇落ちして帰ってくるし。
仲田 あれ、カッコいいよね。
竹中 スペックがノエル・ノアとほぼ一緒っていう。
仲田 強いんだよなあ。
竹中 でもまあ、いちばんは潔ですかね。
福澤 僕も潔です。
仲田 俺も悔しいけど、潔だな。カイザーの「ようこそ、俺の次元へ」という台詞がありますけど、そう言うってことはそれだけ認めていることでもあるから。そこまで一気に上がってくる潔の成長ぶりは見ていて気持ちいいものがありますね。
福澤 あのカイザーが悔しがるぐらい、今回のエピソードを通して潔は急成長していく。その姿は魅力的ではありますが、ネスからしたらものすごい羨ましいだろうし、ウザいだろうなとも思います。

――そんな潔を、竹中さんは3年あまり演じ続けています。改めて、ご自身にとって潔はどういう存在ですか。
竹中 今までもシリーズ作品は何本かやらせてもらったことはありますが、その中でも特別な役であることは間違いないです。僕は『ブルーロック』のテーマであるエゴってすごく大事だよなと思っていて。潔くんを演じるたびにエゴの大事さに気づかされるんです。潔くんと一緒に、僕も成長してきた。そう思える、すごく大切な役です。
――ではもう一つ。今回登場する台詞の中で、好きな台詞を教えてください。
竹中 「1人で気持ち良い夢抱いて、沈んでイッてろドロ船が」ですね。今回の潔は本当に口が悪くて。ここまで言う必要ある?ってなるんですけど(笑)。台本でも原作通りの台詞になっているので、どう言おうかなって感じです。
仲田 僕はカイザーの「クソ跪け」ですね。『Reエピ凪』の京都公演大千秋楽でサプライズで登壇させてもらったんですけど、そのときは台詞がドイツ語だったんですね。
それを今度は日本語で言えるので楽しみだなというのと、そもそもアニメでもまだ新英雄大戦(ルビ:ネオ・エゴイストリーグ)は放送されていないので、(アニメでカイザーのCVを務める)宮野真守さんがまだ喋っていない台詞を言えるのは感慨深いものがあります。まずこの「クソ跪け」でしっかり空気を変えて、そこからみんなと一緒にドラマを紡いでいけたら。
福澤 僕はやっぱり凪の「うん。今、俺この地球(ほし)の“主人公”になった気分」が好きです。あのシュートを決めるシーン自体大好きだし、あの凪が自分を主人公みたいに感じるって、すごい変化だと思うので、あの台詞には惹かれるものがありますね。
――ありがとうございます。では最後にお客様へお誘いのメッセージをいただければと思います。
福澤 最高のものをお届けできるよう、ここから全力でやっていきたいと思います。劇場でみなさんと一緒に熱くなれればいいなと思いますので、ご来場お待ちしています!
仲田 これまでブルステカンパニーが築き上げてきてくれた熱量を絶やすことなく、潔の圧倒的な壁として立ちはだかれるように熱量を持って取り組んでいきたいと思います。説得力のあるカイザーとして立てるよう、しっかり役づくりも行っていきますので、圧倒的な“皇帝”を楽しみにしていてください!
竹中 4th STAGEが終わって、『エピ凪』が2回あって、いよいよ5th STAGE。2度の『エピ凪』を経たことで、パフォーマンスや見せ方もさらに進化していると思います。実は今回からステージのつくりも変わるらしくて、それがどんなものになるのか僕らも楽しみにしているんですよね。きっとお客様の期待に応えられるものになると思いますので、ぜひ楽しみに劇場まで足を運んでいただけるとうれしいです。